ご訪問ありがとうございます。
冒頭画像は、2016年8月訪問の山口ワイナリーにて、収穫間近のシャルドネです。
さて、当店をカテゴライズするなら「ワインサロン」だと思われます。
「ワインサロン」に落ち着くまでは「ワインのお店」と表現していたのですが、この表現ではワインの購入ができるお店のイメージになりかねません。
しかも、当店の店名は馴染みのない仏語で覚えにくい。
お店をイメージしやすくする為に、枕詞のごとく、店名の前に何かカテゴリーが必要だということで、当店の特徴を整理してカテゴライズすることになりました。
VINOSITÉの営業形態は3つ
当店では、ご覧の画像のように3つの営業形態で運営できるよう、準備を進めています。
①ワイン講座と③ワインイベントは分かりやすいのですが、②通常営業とは、①ワイン講座と③ワインイベントをしない普段の営業の日です。
この3つの営業形態を一言であらわすとなると、「ワインバー」ではない…「ワインビストロ」といえるほど料理メニューは充実しない…「ワインカフェ」は違う…等など。ワインと家庭料理の組み合わせを、いろいろと楽しんで貰いたくて、看板メニューも料理ジャンルも、あえて固めないつもりです。そうして、出てきた案が「ワイン・キュイジーヌ・サロン」。
その時、商工会議所で相談に乗って頂いていた担当のお姉さんの反応はとても良かったのですが…
ワイン・キュイジーヌ・サロン ヴィノジテ
「キュイジーヌ=台所」という意味で採用してみたものの、長すぎてどれが店名なのか判らなくなりそうで、残念ながら却下。
ということで「ワインサロン」に短縮。「ワインサロン ヴィノジテ」に落ち着きました。
しかし、仏語的には「サロン・ド・ヴァン」が正しく、本来なら「サロン・ド・ヴァン ラ・ヴィノジテ」となるのですが、これではあまりにややこしい。もはや店名かどうかすらも不明となりそうで、残念ながら実用的ではありません。
やっぱり「ワインサロン ヴィノジテ」ということになりました。
カテゴライズしておいて良かった
意外にも、各種契約を申し込む書類に、お店のカテゴリーの記載を求められる場面が多いです。
業種については「飲食業」と記入すれば良いのですが、同時に「業態」も問われます。この業態がカテゴリーにあたるようで、「ワインサロン」と記入することで、担当者の興味を引きやすいようです。
担当者にお店のイメージが浮かぶというより、「へえ〜、具体的にどんなことをするの?」と食い付いてくれるので、お店の説明を雑談に近い感じで進めやすくなることに気づきました。
アレコレ悩みましたが、こんなにも役立つこととは思っていなかったので、なんだか得した気分です!
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