ご訪問ありがとうございます。

ワインサロンVINOSITÉ(ヴィノジテ)の店主でございます。

冒頭画像は2010年8月訪問の、イタリア、ピエモンテ州アスティ中心部から電車で20分ほどのロケッタ・タナロ村に構えるワイナリー「ブライダ」の畑で撮影したものです。ブドウはバルベーラ・ダスティという、赤ワインになる品種。色づきが始まる1ヶ月前くらいの様子です。こんなに青々としているブドウが、黒々と色付いていく様子を、日々見守る仕事というのは、どんな心持ちなのでしょうか。

 

おかげさまで、開業前の忙しさを存分に味わっている毎日でございます。

2つ目、3つ目の銀行口座を開設したり、社会保険の加入をすべく相談に行ったり、厨房の排気関係の相談をしたりと、なかなか本業のワインを扱う仕事に辿り着かない毎日でもあります。

ワイングラスを収納する棚となる木材を選んでいる時などは「あ、今はワインの仕事だな」と嬉しくなる反面、ついつい、こだわってしまい、妥協点を見失いがちになってしまうこともあります。

そんな日々の中、是非とも記録しておきたいと考えているのが、お店が出来ていく過程です。

 

今回は、工事に入る前の店内をご案内いたします。

まずは、建物外観。先月、ビルの外壁の塗装工事が行われまして、綺麗になりました。家主さまと、テナントの皆さまに感謝!手前を走る白島線の線路の石畳と合わせて醸し出てくるヨーロッパ感…?

 

5階のエレベーターホールから、お店の入口を撮影。画像をノスタルジック調に加工しています。この入口は、とても印象的なのですが、諸事情により撤去する予定です。

 

外からビルを見た時に、思わず注目してしまう窓の内側の様子です。この窓をお客様に印象深く感じて貰えるよう、設計者と何度もやりとりしました。

 

このように剥き出し状態の物件をスケルトンと云うのだそうです。何でもない、物件の一角を撮影しました。というのも、まさしくこの一角に、納められているワインボトルが見えない、地味なワインセラーを設置することになっています。うまく設置できるよう、祈るばかりです。

どうか、お店の完成まで、ご一緒に見守って頂けると嬉しいです。

 

ブドウがのびのびと育つ、爽やかな印象を感じた、ブライダのバルベーラ・ダスティの畑。ワインになって日本に来てね〜。

 

最後は、ブライダを住処にしていた子猫の画像です。もう大きくなってるはず。

ブライダ社のwebサイトは日本語に対応していますので、ご興味のある方はご覧下さい。

(子猫の画像をクリックすると、ブライダ社のページが開きます)